Illustratorでレーザー加工機用のデータを作る
11/6 2023
デジタルファブリケーション
illustratorですること
まずillustratorでデータを作るのですがillustratorで1から作ることもできるし、Fusion360で作ったデータを.dxf形式で保存してそれを取り込むことができる。 以下の表を参考にデータを作っていく。CMYKモードじゃなくてRGBモードでするように注意。
何をするか | 色 | 太さ |
---|---|---|
カット | 赤(Rのみ255、それ以外は0) | 0.001pt(mmでも可) |
彫刻 | 黒 | 指定なし |
レーザー加工機
実際にレーザーカッターを使ってみよう。レーザーカッターのスイッチを入れ、ポインターをあわせる。(下記動画参照) 次にレーザーカッターのPCで完成させたデータを開く。この時点でカット部分が赤の0.001㎜になってるかと彫刻部分が黒になってるか確認すると良い。編集>プリントを押し、プリンターでtrotecを選択。一度完了を押し再度同じ手順でプリントを押す。 するとjobcontrollerが立ち上がるのでUSBのマークがあったらつながってないのでプリンターと接続する。次にプリントを開始したい位置にポインターを動かす。そしたらjobcontrollerに送信したデータを持ってくる。 最後に忘れがちなのですがなにもないところでダブルクリックし、素材にあった設定を行う。(アクリル板3㎜の場合、plastic>acrylic3mm)これで設定は終わりで再生ボタンのようなマークを押せば始まる。
使った機材
- fusion360
- adobe illustrator
- レーザーカッター(Trotec speedy100)