Portfolio

3C分析

Customer
(顧客)
  • デジタルファブリケーション市場は拡大している。技術が進化し、教育機関・製造業・建築業・個人クリエイターに浸透しており、サーキュラーエコノミーの影響でリサイクル・アップサイクル素材の活用も注目されている
  • 顧客像:学園祭などのイベントに参加している来場者やデジタル工作に興味がある人などが挙げられる。
  • ニーズ:エシカル消費、ユニークな雑貨、実体験を期待している。
Conpetitor
(競合)
  • 他の出展している団体や既存のアップサイクルブランド。特にモノ作り系の団体は競争が激しいと考えられる。
Company
(企業)
  • 代表者(瀬戸)はワークショップ&イベント運営の経験あり。(Seads&みなとみらい祭実行委員)
  • メインの目的はデジファブを用いたDX人材の育成としつつも、アップサイクル製品をつくったりSDGsのような活動も行っている。
  • ワークショップやSNS発信による普及活動も行う。
  • SNSを活用し、エシカル・サステナブルな価値観を発信

SWOT分析

内部環境分析 強み
  • ワークショップを複数回行った経験にもとづくノウハウ。
  • SNSを活用した情報発信で幅広い層にアプローチ可能
  • サーキュラーエコノミーの活用で環境意識の高い市場にアピール
  • 体験型ワークショップを組み合わせ、学びの要素を提供できる。
弱み
  • 認知度がまだ低く、ブランド力が確立されていない。
  • 大量生産が難しく、商品数に限りがある。
  • デジタルファブリケーションに興味がない層には響きにくい。

外部環境分析 機会
  • 3Dプリンターや小型マイコンボードなどの低価格化により初期投資額が比較的安価になり始めている。
  • コロナがあけ、全体的にイベント数が増加している。
  • サステナブル・エシカル消費の関心が高まっている。
  • SDGs関連のイベントやメディア露出の機会が増えている。
脅威
  • 短期間のイベントのため、持続的な売上確保が難しい。
  • 移動するとなるとデジファブ機材はあまり適していない。
  • 競合との差別化が必要
  • 価格が高いと学生に敬遠される可能性がある。

Cross-SWOT分析

強み 弱み
機会 「エシカル × テクノロジー」ブランドとして学園祭外でも活動を広げる。 「イベント×教育×エシカル消費」としてアピール。
脅威 「ワークショップ体験+販売」の組み合わせで独自性を出す。 「数量限定&一点モノ」の価値を伝え、希少性をアピール。

ビジネスモデルキャンバス

ビジネスモデルキャンバス

ビジネスモデル図解

ここに書いている企業名と事業名は仮称であることをご了承ください。

ビジネスモデル図解

STP分析

セグメンテーション

学生(小中高大) 環境問題に関心がある層、モノづくりに興味がある層
保護者 教育的価値のある教材やエシカル消費に興味がある層
一般来場者 エコ意識の高い層、イベントでの体験を重視する層

ターゲティング

ターゲットを学生と保護者に絞り込む.。特に小学生の親や高校生の興味を引くモノが望ましい。


ポジショニング

ポジショニングマップ

USP

  1. 「サステナブル × クリエイティブ」な商品
    • 単なるリサイクルではなく、廃材をデザイン性の高いアイテムに生まれ変わらせる物語性。
    • 大量生産品ではなく、一点ものやカスタマイズ可能な製品が中心となる。
  2. 「学びながら楽しめる」モノづくり体験
    • レーザーカッターや3Dプリンタなどのデジタルファブリケーションを活用。
    • 購入するだけでなく、実際に作れる体験を提供する。
  3. 「イベント限定感」+「SNS連動」
    • 「このイベントでしか手に入らない」という希少価値を演出。
    • ハッシュタグを活用し、認知を高める。

4P(企業から見た要素)

Product Price
  • アップサイクル製品
  • モノづくり教材
  • 低価格帯(~500円前後):学生が気軽に買える小物(キーホルダー、バッジ)
  • 中価格帯(~1500円):実用性のある雑貨(ペンケース、ノート)
  • 高価格帯(~3000円):点数に限りがあるモノ(アップサイクルバッグ)
Place Promotion
  • イベントブース
  • SNS連携
  • SNSマーケティング:Instagram・Xで事前に商品紹介、当日はリアルタイム投稿
  • 口コミ・レビュー:購入者がハッシュタグ付きで投稿すると特典(割引など)

4C(顧客から見た要素)

Customer Cost
  • サステナブルなモノづくりを体験できること。
  • 「環境にやさしい」+「オシャレ・カッコいい」を両立する商品。
  • DIY好き、デザイン好き、エシカル消費に関心のある層が楽しめる。
  • 高価格ではなく、学生でも手の届く価格設定。
  • 「自分で作る」ことで、買うだけよりもコストパフォーマンスが高いと感じてもらう。
Convenience Communication
  • 学園祭で直接購入が可能.。
  • 簡単に持ち帰れるサイズ・包装を工夫。
  • 事前にSNSで宣伝し、イベント当日の販売・ワークショップを告知。
  • 学生スタッフが直接説明し、商品のストーリーを伝える。
  • SNS投稿キャンペーン(投稿したら割引・特典など)を実施。