バラシと代用理論
2/92025
Doyolab
バラシと代用理論とは
簡単に言えば一旦作りたいものをパーツや素材単位までばらしてそれを他のものに代用してコストを抑える考え方。 この理論は現在(2025年)、XやテスラCEOで有名なイーロン・マスク氏も使っている。 どのように使っているかというとロケットビジネスで使っている。 例えばNASAが国際宇宙ステーションで使っているパーツは1個20万円以上するがマスク氏は機能はほとんど一緒の安価なパーツを改造して4,000円に抑えている。 これは元の価格の2%だ。このようにたとえ無関係なものでも安価なもので代用することでコストを抑えることができる。
他の事例
バラシと代用理論はイーロン・マスク氏だけではなく業務スーパーでも使われている。 特に業務スーパーの卵焼きがわかりやすいのではないか。卵焼きは1巻200円で売られている。 この卵焼きはなにをどれに代用しているかというと主成分となる卵の部分を豆乳で代用している。 卵焼きの大部分はタンパク質で構成される卵である。その卵の部分の一部をより安価な豆乳を配合することで製造にかかるコストをカットしている。